リファレンス
よくある質問・困ったとき
よくある困りごとの対処法、用語の意味、今後追加される機能をまとめています。症状から探してください。
更新日:2026年8月24日対象:管理者・すべての利用者
🎯検索しても目的の資料が見つからない
もっとも多いご相談です。原因はほぼタグ設計にあります。
まず利用者側で試すこと
- フィルターを外して、検索の範囲を広げてみる
- キーワードを変えて検索してみる(正式名称・略称の両方)
- 探索AIに直接質問してみる
それでも見つからない場合、管理者が確認すること
| # | 確認すること | 対応 |
|---|---|---|
| 1 | 業務で実際に使う絞り込み軸が、タグになっているか | 「利用者はどうやってこの資料を探そうとしたか」を聞き取り、その軸をタグに追加します |
| 2 | タグの値が正しく入っているか | ファイル一覧をExcelでダウンロードすると、全ファイルのタグの値を一覧で見比べられます。空欄や誤った値が多い場合はプロンプトを見直します |
| 3 | 社内独自の言い方で検索されていないか | プロンプトに「社内の呼び方と一般的な名称の両方を格納する」と書き添えると、どちらの言葉でもヒットするようになります |
| 4 | 検索設定の「検索に必要な情報」が書けているか | AIが利用者に聞き返すべき条件が書かれているかを確認します。資料の説明になっていると機能しません |
| 5 | 探索モードの選択肢が、利用者の探し方に合っているか | 選択肢を追加・変更します |
⚠️ 検索方式を変えても解決しません「あいまい検索の精度が悪いのでは」と考えがちですが、検索の方式を切り替えても、あいまいさは必ず残ります。たとえば「ABC-1247」と「ABC-1147」のような1桁違いは、意味で探す限り区別できません。タグで対象を絞り込んでから探すという構造にすることで、はじめて実用的な精度になります。
📌 関連ヘルプページ
🏷タグが正しく付かない/設定が反映されない
抽出結果が空になる、想定と違う値が入る、直したのに変わらない、といったケースです。
設定を直したのに、ファイルのタグが変わらない
もっとも多い原因は反映の操作をしていないことです。タグ設定を保存しただけでは、既存のファイルのタグは変わりません。
| やりたいこと | 必要な操作 |
|---|---|
| サンプルファイルに反映したい | タグ設定タブの サンプルファイルのタグを更新 |
| 登録済みの全ファイルに反映したい | ファイル一覧タブの すべてのファイルのタグを再抽出 |
| 1ファイルだけ反映したい | ファイル一覧 › ファイル名 › 基本情報 › 最新のタグ設定で再抽出 |
| 1ファイルの値だけ手で直したい | ファイル一覧 › ファイル名 › タグ情報 で編集して保存 |
💡 タグ状態を見れば、反映済みかどうかが分かりますファイル一覧の「タグ状態」が「タグ設定未反映」(赤)なら、そのファイルにはまだ新しい設定が反映されていません。「最新」になっていれば反映済みです。
抽出される値がおかしい
| 症状 | 考えられる原因 | 対処 |
|---|---|---|
| 値が空になる | 資料内に該当する情報がない/プロンプトの指示が資料の書き方と合っていない | 該当する情報が資料内にない場合、タグの値は空欄になります。書かれているのに取れない場合は、プロンプトに探すべき箇所の手がかりを追記します |
| 想定と違う値が入る | プロンプトが抽象的すぎる | 探してほしい観点を箇条書きで具体的に追記します。余計な値が混ざる場合は「〜は含めない」と除外条件を書きます |
| 表記がばらつく | 略称と正式名称が混在している | 名寄せ型のプロンプトにし、「自査部 → 自動車損害査定部」のように変換の例を書き添えます |
| 社内の言い方で検索してもヒットしない | 一般的な名称に変換してしまっている | 「社内での呼び方と一般的な名称の両方を格納してください」と書き、両方をタグに入れます |
| 分類がぶれる | カテゴリの境界が曖昧 | 「A: 0以上-500,000未満」のように、境界値を数値で明示します |
| 日付を取り違える | 改訂履歴など複数の日付が書かれている | 「そのバージョンのドキュメントが作成された月」のように、どの日付を見てほしいかを書き添えます |
💡 直したら必ずサンプルで確認をプロンプトを修正したら、サンプルファイルのタグを更新 を実行して結果を確かめてください。本番の資料に反映する前に、この往復を数回繰り返すのが結果的に一番早道です。
📌 関連ヘルプページ
⬆️アップロードした資料が検索結果に出ない
| # | 確認すること | 対処 |
|---|---|---|
| 1 | サンプルファイルとして登録していないか | サンプルファイルは検索対象に含まれません。本番として使う資料は、必ずファイル一覧タブから登録してください |
| 2 | 処理が完了しているか | アップロード直後は読み取り・タグ付け・インデックス化の処理中です。数分待ってからファイル一覧の「登録状態」「タグ状態」を確認してください |
| 3 | 対応しているファイル形式・サイズか | PDF/Word(.docx)/Excel(.xlsx)/PowerPoint(.pptx)以外は登録できません。1ファイル最大10MB、1回あたりの上限はサンプルファイルが3ファイル、ファイル一覧からの登録が30ファイルです |
| 4 | データベースの「検索機能」が利用中になっているか | データベース一覧で確認します。「準備中」の場合は検索設定タブの入力を完了させ、「更新」を押してください |
| 5 | 自分にそのデータベースの権限があるか | データベース詳細のユーザー一覧に自分が追加されているかを、管理者に確認してください |
「検索機能:準備中」のまま変わらない場合
検索設定タブの必須項目がすべて入力されているかを確認してください。次の5項目はいずれも必須です。
- 探索モードの最初の質問
- 探索モードの最初の質問の選択肢
- このデータベースに収められているドキュメントの内容
- ドキュメントの検索に必要な情報
- このデータベースを利用するユーザ
すべて入力したうえで、画面右上の 更新 をクリックしてください。
「登録状態」「タグ状態」の見方
| 列 | 値 | 意味 |
|---|---|---|
| 登録状態 | 登録済 | ファイルの読み取りが完了しています |
| タグ状態 | - | タグをまだ1つも設定していません |
| タグ状態 | タグ設定未反映 | タグ設定を変更したあと、このファイルにまだ反映されていません |
| タグ状態 | 最新 | 現在のタグ設定が反映されています |
🔑ログインできない/AIが使えない
ログインできない
| 状況 | 対処 |
|---|---|
| パスワードが分からない | パスワードの再設定をお試しください |
| 招待されたはずだが入れない | 管理者に、システム管理 › ユーザ管理で自分の「状態」を確認してもらってください。「初期登録」のままの場合、まだ初回ログイン(パスワードの変更を含む)が完了していません |
| 管理画面を開いたが、データベースが1件も表示されない | 組織の権限が「一般ユーザ」で、まだデータベース単位の権限を割り当てられていない可能性があります。管理者に、対象データベースのユーザー一覧へ追加してもらってください |
| 管理画面に「システム管理」「利用設定」が出てこない | これらは管理ユーザにのみ表示されます。経理ユーザは「アカウント情報」まで、一般ユーザは「データベース管理」のみです |
| ログインはできるがデータベースが見えない | そのデータベースのユーザー一覧に追加されていない可能性があります。管理者にご確認ください |
AIの機能が使えなくなった
AIクレジットが上限に達している可能性があります。次のメッセージが表示されていれば、上限に達しています。
| 権限 | 表示されるメッセージ | 対応 |
|---|---|---|
| 管理ユーザ | AIクレジット追加利用上限を更新するか、契約プランの見直しを行ってください | 「利用設定 › AIクレジット上限設定」で上限を引き上げるか、プランを変更します |
| 一般ユーザ | AIクレジット追加上限設定の更新か契約プランの見直しが必要です/管理者にご連絡ください | 管理者にご連絡ください。ご自身の画面では変更できません |
上限に達しても使える機能/使えない機能
| 症状 | 上限到達時の状態 |
|---|---|
| 検索して資料を絞り込める | ○ 正常です。タグによる絞り込み検索はAIを使わないため、上限に達しても利用できます |
| 登録済みの資料を開ける・ダウンロードできる | ○ 正常です |
| AIとのチャットが動かない | × 上限に達しています |
| ファイルをアップロードできない | × 上限に達しています。アップロードは自動でAI処理が走るため、クレジットがないと登録できません(サンプルファイルも同じです) |
| タグの再抽出・AIタグアシストが実行できない | × 上限に達しています |
| ファイル登録のリトライができない | × 上限に達しています |
継続して利用する場合は、AIクレジット上限設定で上限を引き上げてください(超過分は従量課金となります)。
📖用語集
ナレッジコンパスで使われる用語をまとめています。
基本の用語
| 用語 | 意味 |
|---|---|
| データベース | 資料を分けて登録するための入れ物です。部署や業務、資料の種類ごとに作成します。権限もこの単位で設定します。 |
| タグ(メタデータ) | 資料に付与される属性情報です。製品番号・年式・カテゴリなど、資料を絞り込むための手がかりになります。1つのデータベースに10個まで設定できます。 |
| サンプルファイル | タグ設定の動作を確認するための見本ファイルです。最大3ファイルまで登録でき、利用者の検索対象には含まれません。 |
| プロンプト | AIに対する指示文です。タグ設定では「何をどう抜き出すか」を日本語で書きます。 |
| インデックス化 | 登録した資料を、AIが検索できる形に変換する処理です。 |
| 再抽出 | タグ設定を変更したあと、登録済みのファイルに新しい設定を適用し直す操作です。AIクレジットを消費します。 |
AIの種類
| 名称 | 役割 |
|---|---|
| マップAI | 登録された資料からタグ(メタデータ)を自動で抽出・付与します。他のAIの精度の土台になります。 |
| 検索AI | タグによる絞り込みと、意味の近さで探すあいまい検索を組み合わせて資料を探します。 |
| 探索AI | 何を検索すればよいか分からないときに、一問一答の形式で目的の資料へ導きます。 |
| 解決AI | 見つかった資料をもとに、具体的な解決方法を組み立てて回答します。 |
状態の表示
| 表示 | 意味 |
|---|---|
| 状態:準備中/利用中 | データベースが使える状態かどうか。タグ設定を保存すると利用中になります。 |
| 検索機能:準備中/利用中 | 利用者が検索できる状態かどうか。検索設定を更新すると利用中になります。 |
| 登録状態:登録済 | ファイルの読み取りが完了しています。 |
| タグ状態:- | タグをまだ1つも設定していません。 |
| タグ状態:タグ設定未反映 | タグ設定の変更が、そのファイルにまだ反映されていません。再抽出が必要です。 |
| タグ状態:最新 | 現在のタグ設定が反映されています。 |
| ユーザの状態:初期登録 | 登録した直後で、本人がまだ初回ログインを完了していません。 |
| ユーザの状態:確認済み | 本人が初回ログインとパスワード変更を完了しています。 |
検索に関する用語
| 用語 | 意味 |
|---|---|
| フィルタ検索 | タグを使って対象の資料を絞り込む検索です。AIを使わないため、AIクレジットを消費しません。 |
| あいまい検索 | 意味の近さで探すベクトル検索と、単語の一致で探すキーワード検索を組み合わせた検索です。表現が多少違っても見つけられます。 |
| ハイブリッド検索 | あいまい検索と同じ意味で使われます。複数の検索方式のスコアを統合したものです。 |
| 探索モード | 探索AIとの一問一答で資料を探す使い方です。最初の質問と選択肢は検索設定で決めます。 |
料金に関する用語
| 用語 | 意味 |
|---|---|
| AIクレジット | AIの処理を使うたびに消費されるポイントです。プランごとに毎月の枠が決まっており、超過分のみ従量課金となります。翌月への繰り越しはできません。 |
| ファイルストレージ | アップロードした資料そのものを保存する領域です。 |
| インデックスストレージ | 登録した資料を、AIが検索できる形に変換して保存する領域です。元のファイルとは別に容量を使います。 |
| サブスクリプション | 毎月定額の基本料金です。利用人数が増えても金額は変わりません。 |
| 上限設定 | プランに含まれる枠を超えて、追加でどこまでAIクレジットを使ってよいかの設定です。0の場合、枠を超えると利用できなくなります。設定した値は翌月以降も引き継がれます。 |
権限に関する用語
| 用語 | 意味 |
|---|---|
| 管理ユーザ | 組織全体の権限。すべての設定を行えます。左メニューに「データベース管理/システム管理/利用設定/アカウント情報」が表示されます。 |
| 経理ユーザ | 組織全体の権限。左メニューは「データベース管理/アカウント情報」の2つ。利用状況やプラン変更は見られません。データベース単位の権限を割り当てれば、その範囲で利用できます。 |
| 一般ユーザ | 組織全体の権限。左メニューは「データベース管理」のみ。アカウント情報も表示されません。データベース単位の権限を割り当てれば、その範囲で利用できます。 |
| 編集(DB単位) | 基本情報・ファイル一覧・タグ設定を編集できます。ファイルの削除(サンプルファイルを含む)と削除予約はできません。 |
| アップロード(DB単位) | 基本情報とファイル一覧が表示され、ファイルの追加・再抽出・ダウンロードができます。タグ情報の編集はできません。 |
| 閲覧(DB単位) | 基本情報のみ表示され、サンプルファイルのダウンロードだけができます。 |
🚀今後追加予定の機能
現在開発中の機能です。リリース時期については、決まり次第あらためてご案内いたします。
| 分類 | 機能 | 概要 |
|---|---|---|
| 外部連携 | SharePoint・Box・GoogleDrive 連携 | 既存のファイル共有サービスの資料を、ナレッジコンパスから直接扱えるようにします |
| 外部連携 | ナレパスAPI | 他システムからナレッジコンパスの検索機能を呼び出せるようにします |
| 自動蓄積 | 問い合わせ自動回答チャットボット | よくある問い合わせに、AIが自動で回答します |
| 自動蓄積 | 問い合わせ内容の自動ナレッジ化(FAQ作成) | 実際にあった問い合わせと回答から、FAQを自動で作成します |
| 自動蓄積 | メールやり取りのナレッジ化 | メールでのやり取りに含まれる知識を、検索できる形で蓄積します |
| 自動蓄積 | 社内知恵袋 | 社内でのやり取りを自動でナレッジ化し、次に同じことを聞かれたときに活用できるようにします |
| 読み取り | 図面読み取り | 図面に含まれる情報を読み取り、検索できるようにします |
| 活用 | ナレッジクイズ自動作成 | 登録されたナレッジをもとにクイズを自動作成し、教育や定着に活用できるようにします |
💡 ご要望をお聞かせください「こんな機能があれば運用が楽になる」というご要望がありましたら、担当のカスタマーサクセスまでお気軽にお知らせください。開発の優先順位を検討する際の参考にさせていただきます。
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